今回は予定を変えて、多くのトーナメントの競技会場として使われることが多い尼崎フェニックスのスリットケーソンの話をしたいと思います。
ここは西宮の武庫川一文字の手前に位置して、東に川筋、西に運河があり南面と西側の一部がスリットケーソンになっている好釣場です。
特に秋のシーズンの良い時には、二桁釣りが当たり前といった爆釣モードが期待できるところでもあります。
ここのスリットケーソンは北港や南港のように上部が開放されている構造ではなく、岸和田沖一文字と同じく、側面から柱の間を中心に狙うスリット形状です。
昨日もK社の落とし込みトーナメントの決勝が開催されたばかりで、私も選手として2日間の大会に参加していました。
このスリットケーソンもチヌが居着いていて1年中落とし込み釣りで狙うことができます。
ここの形状からスリットを攻める方法は限定されますが、季節や釣り人の状況、撒き餌を使ったフカセの釣り人がいるときなどで狙い方が変化して、ワンパターンでは攻めきれない難易度が高いスリットです。