皆さん、お元気ですか(^^) 三重県の堀口文敏です。もう、暑くて、暑くてたまりませんネ!
梅雨グレ攻略として、4回に分けてご説明をする予定でしたが、梅雨も明けある程度の攻略法をご説明しましたので、急遽、話題を変更して、夏磯の楽しみ方についてご紹介します。
まず、夏磯と言えば、灼熱の太陽の下でフライパンの様に焼き付いた磯の上に立ち、水面からは、照り返す暑さが全身を攻撃してきます。
2013年7月25日
皆さん、お元気ですか(^^) 三重県の堀口文敏です。もう、暑くて、暑くてたまりませんネ!
梅雨グレ攻略として、4回に分けてご説明をする予定でしたが、梅雨も明けある程度の攻略法をご説明しましたので、急遽、話題を変更して、夏磯の楽しみ方についてご紹介します。
まず、夏磯と言えば、灼熱の太陽の下でフライパンの様に焼き付いた磯の上に立ち、水面からは、照り返す暑さが全身を攻撃してきます。
しかし、そんな中でも夏磯ならではターゲットがいます。それは、イサキとマダイです。引き味抜群、食べても抜群で、暑さも熱中症もなんのそのと、磯に通う釣り人がいます。
また、サバの大型も狙え、私の住む三重県の紀伊半島では、マサバは脂がのりのりで、最高に美味しいターゲットとなります。
よく、グレや、イサキを狙っていてサバが釣れると直ぐにリリースする方を見かけますが、中には、マサバ専門で狙う方も多く、本当に人気のあるターゲットです。(ゴマサバはNG)
この様に、夏の磯でしか楽しめないターゲットもいて、グレやクロダイとは少し違った攻め方や仕掛けで釣るのも面白いと思います。
イサキとマダイの場合は、夏場の水温の高い時季でも三重県では、タナ4ヒロ程度から時には、竿2本以上(約8ヒロ)と深いタナを攻めます。
ポイントもサラシや磯際等を狙わず、潮と潮がぶつかっている沖の潮目をダイレクトに狙ったりと、潮通しの良いポイントを攻める事が多くなります。
エサは、通常グレやクロダイを狙う場合と同じでも良いのですが、拡散性があり遠投の効果のある配合エサを混ぜたマキエサが有効的です。
アタリは、ほとんどが、超遠投ポイントが多くラインがピーンと張ったり、直接、竿を引っ手繰って行くアタリが多く、向こうアワセのアタリがほとんどです。
但し、マダイの場合は、掛け合わせた時に一気に強烈な走りが伝わるので、出来る限り竿の角度を保ちながらテンションを掛けた状態でやり取りする事が、ポイントです。
また、やり取りの途中で、引きが弱くなってきたらもう一度、竿をしゃくる様にアワセを入れるのもマダイ釣りのポイントとなるでしょう。
なぜなら、マダイの口は、歯が堅くハリが、歯に少し掛かっているだけでテンションが緩むとバラシの原因となるからです。
その反面、イサキやマサバは一瞬、強い引きで走りますが、口の皮が薄いため強引にやり取りしたり大きくアワセを入れると口が切れバラシの原因となるので、引きに合せて、竿をためているとどんどん浮くか、横走りするので優しくやり取りしましょう。
こうして、夏磯も魅力が一杯ですが、熱中症対策と水分補給だけは絶対に忘れない様にしましょう。
また、折角釣り上げた魚も、熱により痛んだり、腐ったりしてしまっては残念だけでなく食中毒にもなりかねません。
よって、大きめのクーラーBOXに氷を沢山用意しておき、釣り上げたら直ぐに血抜きをして、氷詰めにしましょう。
そして、もしもの熱中症の時にも、脇の下や首、足の付け根等を冷やす事が出来る様に万全な準備で釣行しましょう。
次回は、磯での熱中症対策についてご紹介します。お楽しみに!!