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最新攻略コラム

2013年6月13日

メンテナンスに必要な工具編

皆さんこんにちは(^-^)
 
ヘッジホッグスタジオ メンテナンスセンターの内田です。
 
リールチューニング最新攻略!ということで、メンテナンスの基礎知識~実際のメンテナンスの様子などをご紹介してきましたが、今回は実際にメンテナンスをするときに「あったら便利」な工具についてご紹介いたします。
 
ホームセンターに行けば、最近いろんな種類の工具が売られています。工事関係のプロにも対応できるように、結構専門的な工具を売っているホームセンターも増えてきました。工具メーカーもさまざま。。。
 
リールのメンテナンスでも、高くて機能の高い工具を使うのに越したことはありませんが、工具選びの最重要点は、「サイズをきちんとあわせる」ということです!
 
当たり前といえば当たり前なんですが、実は結構皆さん、この「サイズをあわせる」ことをされていないのでは?
 
「ねじ山が崩れる」「ねじが外れない」「六角ねじの角が欠ける」といった事例はすべて「サイズが合っていない」ことが原因です。
 
どの工具も、「これだけあったらリールのメンテナンスは何でもできる!」というわけではありません。ご参考までに、私の「整理できていない」工具たちの写真ですが。。。( 笑)

ドライバーだけでも20 本以上あります( 笑)
 
私はメンテナンスが仕事ですので。。。皆様にはここまで揃えろ!というのは酷だと思いますので( 笑)
 
小型ベイトリールや、小型スピニングリールのメンテナンスに「このくらいあればいいよ!」というものをピックアップしてご紹介しますね!

ドライバー

写真は、PB スイスの精密ドライバーですが、ブランドは別にスイスがすべてではありません( 笑)
 
プラス、マイナス共に、#00・#0・#1 の3 種類あると、ほとんどの小型リールはカバーできます。
 
ぶっちゃけ、100 円ショップのドライバーでも使えますが、ドライバー側の山の耐久性を考えると、ある程度のクオリティの工具のほうが長持ちすると思います。

メガネレンチ

写真は、KTC のメガネレンチですが、これもブランドにこだわる必要はないです。
 
ただ、きちんとサイズをあわせて、正確な力で使わないと、頭が崩れちゃいますよ( 笑)
 
ご参考までに、小型リールでしたら10mm・12mmがあればほとんどカバーできます。
 
あとは11mm・13mmもあると便利です。これ以上は言い出すときがないのでやめておきます( 笑)

ピンセット

写真は、HOZAN のクリックストッパー付きのピンセットですが、これもブランドにこだわる必要はないです。
 
先曲がり、ストレート、掴むと離すものなどさまざまな種類がありますが、ピンセットについては個人の使い勝手で選んでもらうといいと思います。
 
緩めたねじの取り外し、ベアリングや小さい部品のピックアップなど、ピンセットの出番は大変多いです。指先の力とフィーリングに合うものを捜し求めてみてください!

先曲がりラジオペンチ

「あったら便利」的な部類に入りますが、持っていたほうがいいと思います。
 
ブランド物ばかりでは。。。。ということで、写真は私が愛用している、ホームセンターの特売品です。
 
角度と力がばっちりなんです( 笑)
 
主にE リングの取り付けに使いますが、結構出番は多いです。

最初にも説明しましたとおり、これだけあれば大丈夫というわけではないですが、まずはメンテナンスをはじめようとお考えの方は、今回ご紹介した工具を一式揃えればほとんどの作業は可能です!
 
なんどもいいますが、必ずサイズにあったものを使いましょう!
 
 
次回は、リールチューニング最新攻略!~メンテナンスに必要な工具編Part2 ~をお送りする予定です。お楽しみに!