皆さんこんにちは。陽気が増してきました。気温が25℃に達して五月下旬の陽気になったところが多いとニュースで言っていましたが皆さまのところは如何ですか。
前回より紫外線に関して書いておりますが、紫外線が最も多くなるのが五月からです。そこで皮膚や眼球を紫外線から守るということは健康面からみても最も大事なことになって行きます。
釣り人が常に浴びている紫外線は海山は関係ありません。屋外で直射日光を浴びれば必ず受けます。その紫外線が及ぼす影響で皮膚が焼けてしまうこと以外に、もっとも大事な眼球も同じだけの光料を吸収しているのでやけどのように網膜が劣化してまいります。その結果視力が衰えたり白内障、緑内障になったりします。
まずは目の方に関して書いてみたいと思います。
釣り人が天気の良い日に眼鏡をかけて釣りを楽しんでいる光景をよく見かけます。あれはサングラスではありません。サングラスというのは…いわゆる紫外線カットも備えた暗順なレンズで明るい光線をさえぎるものなのですが、釣り人が掛けているのは偏光グラスです。特殊なフィルターをレンズの間に仕掛けて入ってくる反射光の角度を替えて、海面から見る海面内を見やすくしているものなのです。紫外線から守ること以外に水面のギラギラを小さくしています。
それとは別に、調光レンズというものがあります。調光レンズは、紫外線量によって色が変わるレンズです。紫外線の強い屋外などでは色が濃くなり、紫外線の弱い室内などではクリアに近くなります。ひとつのメガネを普段用とサングラス用に兼用可能ですが、色が濃くなるときに比べると、薄くなるときは時間がかかるため、注意が必要です。また、明るさではなく、紫外線の量によって色の濃さが変化するようになっています。そう言った品物を使って目を大事にしていただきたいものです。