紫外線対策①

皆さんこんにちは｡温かくなって釣りが楽しくて仕方のない時期がやって参りました｡心も体もウキウキしてきますね｡

 

彼岸を過ぎれば徐々に太陽は高くなって､五月ごろにもなれば地球上の人の位置からすれば､太陽の位置が高くなる時期なので､大気圏を通過する太陽光は冬に比べて通り易くなっているので紫外線が急激に強く人体に影響を及ぼしてきます｡

 

冬の間は太陽が低いので通過する大気圏の厚みが熱いのですが､夏至が近づくにつれ段々と勢いを増してきます｡

 

その結果屋外で活動をしている人たちにとって､紫外線は日焼けの根源ですので皮膚の弱い方や普段太陽の光を直接受けてない人は､急激なエネルギーの吸収から皮膚がやけどをしてしまいます｡

 

紫外線やけどはただの熱によるやけどと少し異なって､皮膚及び皮下の組織の変質(細胞の質が変わる)によって､色素の特殊な沈着やマクロファージの作用や白血球が集中してただれや炎症を起こしてしまいます｡

 

弱い紫外線でゆっくり穏やかに焼けた人は最初の皮膚が皮下の組織を守る効果もあってつややかになることもありますが､普通に日焼けは怖いものです｡

 

特に女性の方は皮膚の免疫力が弱いので紫外線には気をつけた方が良いとされています｡

 

人間の持っている紫外線バリアの能力はただの我慢にひとしく､人体を気づ付けているのは間違いありません｡

 

紫外線対策として日焼け止めのクリームやローションを用意されている方も多いと思いますが､日焼け止めの指数にPAという文字を見たことはあるでしょう｡

 

これはProtection Grade of UVA(プロテクション グレイド　オブ　UVA)の略でUV-A防御指数とも言います｡UVA波の防止効果を表す指標です｡

 

SPFが肌が赤くなる原因のを防ぐのに対して､PAは皮膚の黒化が起こる原因を防ぎます｡PAは､日本化粧品工業で効果により､次の3段階に分けています｡

 

PA+ :PFA2以上4未満･UV-A防御効果がある｡

PA++ :PFA4以上8未満･UV-A防御効果がかなりある｡

PA+++:PFA8以上･UV-A防御効果が非常にある｡

 

等の意味をあらわすもので､日焼け止めを使う際に指標になっています｡さて次回は具体的に｢日焼け止め｣に関して書いてみたいと思います｡