メバルは、春告げ魚といわれるように早春から陽春の季節にかけてよく釣れる魚ですね。3月の上旬、瀬戸内海でイカナゴ漁が始まると、メバルもイカナゴを追って活発に餌付くといわれていますが、ちょうど今がそのシーズンです。
特に産卵をひかえたメバルの食欲は、普段よりも活発で小魚を中心に食いまくるそうです。こんなメバルをワームやメタルジグを使って釣るメバリングがここ数年、大人気ですね。道具とルアーさえあれば、どこでも気軽に竿が出せるというのも魅力なのでしょう。 そこで、メバリングに使われるワームのチョイスの仕方について考えてみましょう。
夜のメバリングは、表層まで浮いてきているメバルがターゲットです。こういうメバルは活性が高いのですが、警戒心も人一倍強くて、気に入らないワームには見向きもしないことがあります。
ナイトゲームではルアーを引くレンジが浅くても50cmほど、深いときは1・5mぐらいが中心になるのでワームの色もよく認識できる深さなのです。だから、色の選択が重要になってくるのですね。