強烈な悪臭の持ち主で、釣りあげた瞬間に本種と判明する。函館以南の各地に分布。水深30~80mの砂泥底にすむ。悪臭の成分は揮発性の硫黄化合物。食中毒例もある。
体は縦に平たい。雌雄とも成長すると第1背ビレの棘が糸状に長く伸びる。前鰓蓋骨棘がまっすぐで内側が鋸歯状になっている。
ふつう食用としないが産地によりにおいが薄いものがあり、食べられている。
食べて下痢を起こす例がある。
釣り船,投げ,海釣り公園,筏・カセ,ボート
内湾,砂地
南日本,北日本,日本海,瀬戸内海,東シナ海